バドナビ様
この度はご質問ありがとうございます。
バドミントンでのテンション調整についてお応えいたします。
23LBSで加工する場合、クロスのテンションは10%UPです。
20~29LBSでは2LBSUPが妥当になります。つまり約10%UPです。
30LBSからは、3LBSUPが妥当です。
ヨネックスオフィシャルストリンガーの加工では、ラケットの変形を極力抑えます。ラケットが原型と同じように仕上がる事で、ラケット本来の持つ力を発揮させる事が出来る為です。それには約10%程度のUPが妥当とされるためです。
何故程度といったかは、ラケットによっても変わってくる為ですが、あくまでヨネックスのラケットでは、といった事を前提とさせて下さい。
23LBSで承った場合、メインを23LBS、クロスを25LBSで加工、クロスはラケットフレームの下方から上に向かって張上げますが、ラストの5本程度は、23LBSに戻します。
そうする事で、ラケット原型を留めようとしております。
スポーツオーソリティでは、そのヨネックスオフィシャルストリンガーの加工方法を基本にしております。
全店、そのような加工方法を、より高いレベルで張上げられるように、社内資格を設けて、全店統一の方法を行っております。またよりレベルUP出来るように、常に新しいものを取り入れたストリンガー教育を行い、進化し続けております。
ご質問のように、落としてしまうと、フレーム変形の原因につながってきます。ただラケットによっては落とす事で、変形しにくくなる場合もございます。全てはラケットによってと言う事が正しい応えになります。
世界中で多くのラケットが発売されております。そのどれもにそれぞれの加工方法がある、というのが実際の所になり、また加工マシンによってもテンションの出方が変わってきます。
常に最良を追求して成長して参りますので、今後も是非スポーツオーソリティでの加工をよろしくお願い致します。
回答日:
2015/12/21(月)