tanakaさん、こんにちは。
幕張新都心店のランニングアドバイザーの安田がお答え致します。
先ず、ご自分の走りを分析してみる必要があると思います。
①スタートから遅れを取ることが多いのか
②中間で遅れを取ることが多いのか
③後半で遅れを取ることが多いのか
によって強化する練習内容も変わってくると思います。
①の場合
スタート時に瞬発力,反応を向上させるため
*SD(スタートダッシュ 30m×3本 60m×2本等)をオフの日以外は毎日優先して取り組む。
*変形SD((正座、前後うつ伏せ等の姿勢からスタートを切る)でスタートの反応の速さを養う。
②の場合
上体の浮き上がりが大きくなってしまっている、股関節の伸展が少ない可能性が高いので
*レジステッドトレーニング(一番てっとり早いのはタイヤ引き 40m×3 70m×2本等)をオフの日以外は毎日優先して取り組む。
*坂スキップ(股関節の引き上げ、臀部の筋肉の張りをしっかり意識して高くスキップ 40m×10本等)をオフの日以外は毎日優先して取り組む。
③の場合
トップスピード自体の速さ、トップスピードを維持するスタミナが不足している可能性が高いので
*下り坂オーバースピードトレーニング(40m×10本等)をオフの日以外は毎日優先して取り組む。
*インターバルスプリント(100m×5本 100mのベスト+1秒以内 レスト1分等)をオフの日以外は毎日優先して取り組む。
先ずご自分が上記3つのどの傾向が強いか分析し、現在実施している週間練習メニューの中に上記メニューを優先的に組み入れてみるとよいかと思います。
又、ハムストリングの痛みが強いようであれば、脚部に負荷のかかるラントレは一旦中断し、上半身の筋トレ・痛みが出ない範囲での下半身筋トレを実施し、
できる限り筋力低下を防ぎながら、回復を待つべきと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
ご無理せずに、練習、頑張って下さい。
回答日:
2017/05/23(火)