フランクさん、こんにちは。
幕張新都心店のランニングアドバイザーの安田がお答え致します。
ランニング中に、肩や背中に痛みが出る原因としては
①背筋の筋力不足
②ストレッチ不足
③フォームの崩れ
が考えられます。
①背筋の筋力不足
ランニングは下半身のみに負荷がかかるように思われがちですが、体の軸を支える上で背筋も多く使います。
背筋の筋トレ(うつ伏せになって、両手を頭の上に乗せ、無理のない程度に背中をさらせる)を週2,3回、30回×2セットでよいので入れてみてください。
②ストレッチ不足
背中、肩甲骨回りの筋肉が固いと、背中の筋肉痛が起こりやすこくなります。練習前には背中、肩甲骨回りの筋肉のストレッチを必ずしてください。
*背中:足を少し開いて、両手を前に組んで丸太を抱えるような形を作り、そのまま腰を後方に下げながらゆっくり背中をさらします。頭は前に組んだ両腕の中に入れ込むようにします。
*肩甲骨回り:足を少し開いて、腕を後ろに組んで、そのまま上体を前にかがめながら両腕を上方に引き上げます。ゆっくり腕を左右に振るとより効果的です)
③フォームの崩れ
肩甲骨回りの筋肉を意識して腕ふりをしていますか?腕ふりは前に振り出すのではなく、後ろに引くことを意識して下さい。腰が落ちたフォームになっていませんか?
骨盤の前傾姿勢を保つために、ランニング中もしばしば腰に両手をあてて、キュッと前に押し出してあげると腰高をきれいなフォームが保てます。
以上、ご参考になれば幸いです。
ご無理せずにランニング、頑張って下さい。
回答日:
2017/06/03(土)