コンディショニング・トレーニング

質問 Question

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  • ハンドボール部です
    自分は現在高二で
    ハンドボール部に入っています。
    自然気胸を患い、3週間程度休部していました。
    医師いわく、復帰後早々の激しい運動は
    してはいけないとのことです。

    肺を酷使せずかつ、体力を取り戻せる
    練習メニューはありませんか?

回答 Answer


  • のっぽさん、ご質問ありがとうございます。
    スポーツオーソリティイオンタウン釜石店専属トレーナーの渡邉がお答えいたします。


    気胸は主に10~20代の細身の男性が患いやすい病気だといわれています。
    再発率が高い病気でもありますので、再発予防のためにも復帰早々はお医者様がおっしゃる通り、肺に負担がかかる激しい運動は控えた方が良いでしょう。
    心肺機能を上げるような走り込みや、高重量のウエイトトレーニングで息を瞬間的に止める方法などは、再発のリスクが高いので注意が必要です。


    ★一番大事な事は、お医者様の指導の元、運動の内容、強度を決定していく事が重要です★
    ※行って良い内容、強度、運動時間などしっかりと確認してください。
    無理の無いように、そのうえで現状の身体の状態に合わせた内容の選択が必要です。

    段階的なトレーニングの例を下記にアドバイスいたします。



    通常のトレーニングの原理原則でもそうですが、まずは自身の身体の状況にあわせて少しずつ負荷を上げていくことが重要になります。
    また具体的な復帰までの「目標」を持つことで、どのようなメニューを組むかが明確になってきます。
    例えば、ハンドボールの競技復帰を目指すとなれば、「ショートスプリントを問題なく何本も走れるようになる」や「1試合通して走り続ける体力に戻す」というような感じですね。

    上記のような目標なら例えば
    速歩30分歩く。<軽く息が弾むくらいややきつい速さ>

    問題なければ、段階を追って
    ・速歩30分(前半試合時間)→15分休憩→速歩30分(後半試合時間)<上記と同じ強度の速さ>
    ・ラン30分→15分休憩→速歩30分<〃>
    ・ラン30分→15分休憩→ラン30分<〃>

    といったようにトレーニングを進めていきます。
    それらが問題なくクリアできたら、<ややきつい>から<きつい><かなりきつい>と感じる強度で徐々にスピードアップしてみましょう。


    きつい強度である程度走れるようになったら、徐々にショートスプリント(20m~30m程度)も取り入れていきましょう。
    こちらも段階を追って
    ・6割走で10本→8割走で10本→全力疾走で10本
    ・6割走で30本→8割走で30本→全力疾走で30本
    といったようにトレーニングを進めてみてはいかがでしょうか。


    また、自重や軽いウエイトを扱ってのトレーニングは肺への負担は比較的に少ないですが、くれぐれも医師の判断を仰いでください。



    最初のほうにも申し上げましたが、気胸は再発率が高い病気です。
    トレーニング中に少しでも患部周辺の痛み、呼吸が苦しいなどの症状がでたら、ただちにトレーニングを中断してください。
    焦らずに長い目で見て、慎重に段階をしっかり踏んでトレーニングを積んでいきましょう。


    実は私自身も高校時代に気胸を患い、復帰早々にそのまま部活の練習に戻ったら再発してしまい、完全復帰まで6ヶ月かかった苦い経験がございます。
    のっぽさんは高校2年生ということで、再発をして復帰が遅れると高校最後の大会に影響が出てしまうと思います。
    微力ではありますが、私の経験も踏まえたこの回答が少しでもお役に立てればと思います。


    完全競技復帰まで地道にがんばってください!!




    回答日: 2017/08/25(金)
    回答者
    スポーツオーソリティイオンタウン釜石店トレーナー
    渡邊 周太

    スポーツオーソリティイオンタウン釜石店トレーナーへのリンク
  • 質問した人からのお礼

    ありがとうございますm(..)m
    コメント日: 2017/08/29(火)
    評価:5

※知恵袋の回答は必ずしも万人に当てはまるものではありません

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