nanan、こんにちは。
幕張新都心店の安田がお答え致します。
先ず、前かがみ気味のフォームになる理由として考えられるのは、肩甲骨をしっかり動かせていないのではないでしょうか。
肩甲骨がしっかり動かせないと、猫背気味になるので前かがみのフォームになりやすくなります。
それでは肩甲骨がしっかり動かせるようにするエクササイズをご紹介します。
①両掌を合わせて、真っすぐ腕を肩から上に上げます。
②背中の裏の筋肉が張る位までゆっくり、じっくり伸びあがります。
③そのまま伸びあがった姿勢で両掌を前に向け、肘が肩の高さに来るまでゆっくりと下げます。
その際に大事なのは、左右の肩甲骨を背中の裏でくっつけるような意識を持つことです。
このエクササイズを走る前に30回程度実施してみてください。
次に、正しい腕振りを意識付けられるように、腕振り練習を紹介します。
下記、腕振り練習のやり方、意識していただきたいポイントです。
①左右どちらかの足を前に出した状態で、後ろ足の踵を上げます。姿勢はやや前傾姿勢を保ちます。その状態で腕振りスタートです。
②腕振りの一番のポイントは、前に振る意識を捨て、後ろに引く意識を強く持って下さい。後ろに引く意識を強く持つことで、肩甲骨の動きも感じやすくなるはずです。
③腕の振りが外側に向かないように、肘で腰骨を擦る意識を持ってください。
③又、腕を後ろに引いた方の骨盤が必ず前に出る(しっかり動く)ようにしましょう。
⓸力んだフォームにならないように、ひじから下は脱力し、拳は生卵を割れないように握る位の気持ちで軽く握りましょう。
⓹片方の足を前に出して50回位腕振りが終わったら、逆の足を前に出して同様に50回位腕振りをします。
このエクササイズを走る前に実施してみてください。
上記2つのエクサイズを走る前に実施するだけでも、かなり良いフォームの意識付けができると思います。
以上ご参考になれば幸いです。
体育大会、ご無理せずに是非、楽しんでください!
回答日:
2017/09/09(土)