本家しいたけさん、こんにちは。
幕張新都心店の安田がお答え致します。
記録が伸びずらい原因としていくつか考えられる要素を挙げさせていただきます。
①練習内容・強度の問題
②栄養面の問題
③生活面の問題
それではそれぞれ具体的に改善策をご紹介致します。
①練習内容の改善策
現在実施されている練習内容がどのようなものか分からないのですが、
例えば、1500mで4分40秒位を目指すのであれば、
週2回、はっきりとした目的をもったポイント練習を実施することが大事です。
①400mレぺ×5(R:完全休養15分)・・・目標1本74~76秒
②300mインターバル×5 2セット(100mウォーク繋ぎ セット間15分)・・・目標1本56~58秒
①のレぺで速いスピードに耐えられる脚筋力を養い、②のインターバルでVO2MAX(最大酸素摂取量)を強化します。
上記2メニューをポイント練として、1週間の中で1回づつこなせるとよいと思います。
負荷の高いメニューですので、実施頻度は、故障防止の為に週2~多くても3回に止めて下さい。
400m75秒というレースペースを常に念頭に入れて練習を組み立てるとよいと思います。
ポイント練以外の日は60~90分ジョグで疲労を抜いたり、補強運動で故障防止をします。
②栄養面の改善策
特に中長距離選手にとって、栄養面に気を使うことは非常に重要です。
先ず、筋肉を作るタンパク質は毎日、最低体重(Kg)の2倍のグラム数の摂取を促してください。(60Kgであれば120g 一気に摂取するのではなく、朝・昼・晩にしっかり分けて摂る)
推奨食材:卵・魚・鶏肉・ヨーグルト・牛乳
次に、タンパク質の吸収を助けるビタミンB1、ビタミンCを多く含む食材を同時に摂取するよう促して下さい。
推奨食材:納豆・豆腐・豚肉(ビタミンB1) 柑橘類、緑黄色野菜、100%オレンジジュース(ビタミンC)
又、中長距離選手は、鉄分不足に陥りやすいので、鉄分を多く含む食材も積極的に摂取するよう促してください。
推奨食材:レバー・ほうれん草・海藻・赤身肉
最後に鉄分の吸収を助けるのもビタミンCですので、上記ビタミンCを多く含む食材は積極的に摂取するよう促してください。
③生活面の改善策
アスリートであれば、生活面の自己管理も大事です。
夜更かし等、不規則な生活はされておりませんでしょうか?
良質な睡眠は、疲労回復の為に非常に重要です。
できれば夜10時には就寝し、1日7~8時間は睡眠時間を確保しましょう。
夜10時~2時の間が、筋肉のリカバリーや疲労回復を速める成長ホルモンが多く分泌されるからです。
以上、少しでもご参考になることがあれば幸いです。
まだ1年生ですので、これからの努力次第で、大きく伸びる可能性は十分あると思います!
ご無理せずに、頑張って下さい!!
応援しております。
回答日:
2019/10/13(日)