Nao05010214様
ご質問ありがとうござます。またご返信が遅くなり申し訳ございません。
バットのグリップテープの交換ですがご自身でもできるかと思います。
以下に手順をご説明させていただきます。
①もともと巻いてあるグリップテープを剥がす
表面のグリップテープだけでなく両面テープまでしっかりと剥がしてください。
②巻始め
バットを逆さまにしてグリップエンドを上部に打球部を下にした状態(エンド側から巻いていきます)からグリップテープの裏面についている両面テープを剥がし、グリップエンド側から右打者なら反時計周り(右巻き)に、左打者なら時計周り(左巻き)に巻いていきます。この時にグリップテープが斜めにカットされている方をスタート側として巻いていってください。
③3~5mmくらい重ねながら巻いていく
巻いていったテープの端をを3~5mmくらい重ねるようにしながらぐるぐると巻いていきます。この時に軽くグリップテープを引っ張りながら巻くのがコツになります。
④巻き終わり・仕上げ
グリップ部分を巻き終わったら最後はグリップテープが平行になるようにハサミで斜めにカットします。イメージは巻き始め箇所と同様に斜めにするイメージになります。この時カットする意味としてはグリップテープが平行に巻き終えるようにするためです。
斜めにカットし終わったら付属のシーリングテープ(細いビニールテープのようなテープ)でグリップテープの巻き始めと巻き終わり部分が剥がれないように巻きつけて完成になります。
完成後は半日程度は使用されずにテープがしっかりバットに張り付くのを待っていただいてから使用されることをお勧めします。
※タイカップ仕様にする場合はグリップエンドパッドをバットの太さに合わせて縦にカットし両面テープで裏面に貼り付けてバットに固定しその上からグリップテープを巻いていきます。
取り付け手順の②のグリップテープを巻き始める前にエンドパッドをバットに取り付けてください。
タイカップですが、名前の由来はアメリカ野球殿堂入り第一号でMLBの打撃タイトルを全て獲得した伝説の大打者、タイ・カップ選手がグリップエンドに向かうにつれグリップ部分が太くなっていたバットを愛用していたことからその名が名づけられました。
そんなタイカップ仕様ですが右打者であれば右手、左打者であれば左手とそれぞれ後ろ手でボールを押し込むようなバッティングをされる打者タイプの選手がより有効となります。
右打者であれば右手となる押し手側でしっかりボールを押し込む際に引き手となる左手の薬指と小指側に余計な力が入らないようにする意味があります。(細いものと太いものであれば握った際に力の入り具合がかわりますよね)
逆に右打者であれば左手となる引き手側優先でバットを操作するようにバッティングをする打者にはタイカップタイプでないノーマルグリップの方が合うのではないかと思います。
ぜひご自身のバッティングスタイルに合わせて選んでみてください!
また店頭でも加工代金を頂戴する形にはなってしまいますがグリップテープ交換は行っておりますので巻くのが難しいよという場合ぜひご相談ください。
回答日:
2019/11/05(火)