スポーツ列島さん、幕張店プロアスリート小林滋生です。
ご質問ありがとうございます。返事が遅れて申し訳ありません。
ご相談されている腰痛など関節の痛みの件ですが、原因を突き詰めていくと、スポーツ列島さんが書かれているように、腰を反る動き(お腹が前に出る)が腰に負担をかける原因となります。
おっしゃる通り最初は筋肉疲労から、負担が多くなるとやがてはもっと痛みが増すようなケースも多く、酷使しすぎると、ヘルニアになられる方もいらっしゃいます。
そこで「体に負担をかけないでスイングする事」を第一に考えてスイングの見直しをする事をお勧めいたします。方法として
1)インパクト後に、アドレス時の背骨の右の傾きをキープしてフィニッシュするようにする事
2)フィニッシュ直後にクラブがリバウンドして、グリップエンドがおへそに戻るようなスイングをする事
の2点を注意して練習をされてみて下さい。かなり腰の負担が少なくなるはずです。
参考例としては、男子のトーナメント中継を見て頂けると分かり易いと思いますが、ドライバーでのフルスイングの場合、大抵の選手はクラブがリバウンドして腰が反らないようになります。
アイアンでのコントロールショットを打った後は、フルスイングではない為に、クラブヘッドがターゲットラインに出ていくためにフィニッシュをとっている場合が多いと思います。
力感や方向性、飛距離に応じてクラブをスイングする速さを調整し、フルスイングの際にリバウンド出来るようになれば、腰の負担も軽くなりコントロール性も良くなります。
いずれにしても練習をし、イメージをつかめるよう頑張って下さい。
もし、こちらにいらっしゃる機会があれば、幕張店にはスイング解析もでき、コンディショニングセンターもあります。お時間があれば是非とも起こし下さい。
文章では理解しずらい事も分かりやすく説明させていただきます。
今回はご質問いただきまして有難うございました。頑張って練習に励んでください。
回答日:
2015/03/25(水)