Mのひとさん、こんにちは。
幕張新都心店のランニングスペシャリストの安田がお答え致します。
4継の走順の決め方についてですね。
★第1走者
①スタートがうまい選手
②安定感がある選手
③カーブに強い選手(200m経験在り等)
★第2走者
①エース格の選手
②スピードのある選手
③スタミナのある選手…バトンの受け渡し位置により最も長く走れる区間
★第3走者
①安定感がある選手
②カーブに強い選手(200m経験在り等)
③走力がやや劣る選手…バトンの受け渡し位置により最も短く走れる区間
★第4走者
①エース格の選手
②メンタルが強い選手…最後の競り合いに負けない
③スタミナのある選手…バトンの受け渡し位置により長く走れる区間
*上記の決め方をする場合は、第2、第4走者の走行距離を長くする必要があります。
第2、第4走者はテークオーバーゾーンの入り口付近でバトンを受け取り第2走者はテークオーバーゾーンの出口付近でバトンを渡すようにしましょう。
次に各走の練習方法についてです。
★第1走者
とにかくスタートダッシュの完成度を上げる
★第2、第4走者
助走区間を生かす為、加速走を主軸にタイム向上を狙う
★第1、第3走者
カーブでの技術向上の為下記のドリルをお勧めします。
*サークルドリル
巻き尺で半径10mの円を描き、コーンを置きます。
8割位の力で5週走り、最後は真っすぐ走って流します。
円を回っている際は、どの角度に体を内傾すれば、地面からの反発をしっかり受け止めつつ、遠心力に対応できるかを考えながら走ります。
次に円の半径を8mに縮めて同様に5週走ります。
半径が小さくなるとより内傾を強めないとうまく走れないので、内傾の感覚をつかむよい練習になります。
以上ご参考になれば幸いです。
4継はチームの団結力も大事です。仲間を信じて、チーム一丸となって頑張って下さい。
応援しております!!
回答日:
2021/07/06(火)