期待の新人ゴルファーさんこんにちは。
幕張店プロアスリート小林滋生です。ご質問頂きまして有難うございます。
飛距離が落ちた場合の原因として考えられる点は以下の通りです。
1)スイング改造を行い、クラブの入射角度が変わりサイドスピンが多くなった
2)ボールポジションが変わった(左すぎ、右過ぎ、近すぎ、遠い)
3)ヘッドスピードが落ちた
4)スイングが良くなりヘッドスピードが上がり、クラブがロースペックになった
などが考えられます。
改善方法ですが、
1)の場合、スイングが良くなると、ヘッドスピードが上がります。そのために遠心力がつくため
今までのボール ポジションよりヘッドが遠くに通る事が考えられます。
ボールポジションを少し遠くにすることが必要になります。
2)の場合、スタンスと肩のラインが平行になるようにして、少し土踏まずの前よりに体重をかけて、
猫背にならないように重心を高めにアドレスをとるようにします。
ドライバーの場合は左踵線上に置き、以下のクラブは真ん中より左、踵より右側(クラブの長さにより前後は調整)におくようにして下さい。前後が遠め、上下が高めのイメージです。
3)の場合もボールポジションが不適切な場合が考えられます。
4)の場合、スイングが良くなりシャフトが柔らか過ぎれば、シャフトがスイングスピードに負けてしまい、初速が出なくなりサイドスピンが多くなります。また、ヘッドのロフトが大きい場合や、重心が深、低重心の場合も同様の症状が出る事が考えられます。
この場合、シャフトやヘッドを変更しなければならない場合もあります。
このように、飛距離が落ちた場合はボールポジションに問題がある場合が大半をしめます。
もう一度再確認していただければ宜しいかと思います。
ただ、一概にそうとは限りませんので、1度ご来店頂ける機会がありましたら、幕張店もしくは
お近くのマークイズみなとみらいにも濱田というプロがおりますので、ご来店いただき、お気軽にご相談下さい。
この度はご質問頂きまして有難うございました。頑張って練習をしてみて下さい。
回答日:
2015/04/04(土)